- 1.ファンド・ラボでの分析
- 2.優良な投資信託銘柄
- 3.インデックスか、アクティブか
1.ファンド・ラボでの分析
ファンド・ラボでは様々な視点から投資信託の分析をしています。
まず運用成果、元本の安全性、分配金の魅力、分配金の安定性、コスト、人気をそれぞれ5段階で評価しています。
運用成果については過去のデータすべてを解析し、直近の投資収益率がよいもの、同じような条件のファンドの中で順位が上位のものをリストアップしてます。
分配金について過去の分配金額だけでなく、分配金がきちんと収益のなかから支払われているか、分配金が多くても投資信託の基準価値が下がっていないかを分析し、優良なものを選びます。
そのほか、銘柄を保有した場合の収益シュミレーションなどを行ってくれます。
2.優良な投資信託銘柄
これまで色々と『投信の窓口』について記述しましたが、やはり気になるのは優良な銘柄は何?ということですね。
しかし残念ながら相談に行っただけでは教えてくれません。高木証券で口座を開設し、投資信託を行うことが条件となっています。そりゃそうですよね。ただで教えていれば会社にとっては何の収益にもなりませんから。
3.インデックスか、アクティブか
基本的に『投信の窓口』勧めてくれる銘柄はアクティブになります。なぜならファンド・ラボで分析してリスクの低く、リターンの高い銘柄をはじき出すことができるからです。
よく資産形成のためにはインデックスの手数料なし、報酬料も安いものを選びなさいと言われていますが、『投信の窓口』いわく、わざわざリターンの低いインデックスを選ぶ必要はないというのが彼らの主張です。そりゃローリスクローリターン(といってもインデックスでも3~4%/年の利益率はある)よりローリスクハイリターンのほうが良いに決まってますよね。
あとは『投信の窓口』のファンド・ラボがどの程度信用できるかですが、まだ2016年に開設したばかりでよくわかりません。投資積立をするのであれば半分をインデックスに半分を『投信の窓口』に任せてみようかなと思います。